デマンドジェネレーションキャンペーン(DGC)のディスプレイネットワークへの配信が開始予定!

Googleディスプレイ広告

デマンドジェネレーションキャンペーンDGC)はGoogle広告で提供されているキャンペーンタイプのひとつで、大きな特徴としてGoogleが運営するサービス(Youtube、Gmail、Discover)の広告枠に配信されることで知られています。

しかし、2025年4月よりデマンドジェネレーションキャンペーンでディスプレイネットワークへの配信が開始される予定となっています。ディスプレイネットワークへの配信をしたくない場合には対応が必要になります。

デマンドジェネレーションキャンペーンについて詳しくは下記の記事をご覧ください。

Google広告のデマンドジェネレーションキャンペーン(Demand Gen)とは?メリットやファインドキャンペーンの違い

デジタルマーケティングが加速するツール
マーケティングは、デジタルが中心となり、その傾向は、今後ますます強まります。ワンエイティは、Digitaleyes(デジタライズ)というデータベース基盤を構築する自社サービスを軸に、企業のデジタル課題に寄り添いながら、これまでとは一線を画す次世代を見据えたデジタルマーケティングを実現します。

Google動画パートナーからディスプレイネットワークに変更

Google動画パートナーからディスプレイネットワークに変更

今回のアップデートでは、まずGoogle動画パートナーからGoogleディスプレイネットワークに名称が変更されます。以前からGoogle動画パートナーへの配信は可能であったため、Googleディスプレイネットワークに広告の配信枠が拡大されるということになります。

DGCでGoogleディスプレイネットワークへの配信をしたくない場合

DGCでGoogleディスプレイネットワークへの配信をしたくない場合

既に配信しているデマンドジェネレーションキャンペーンでGoogleディスプレイネットワークへの配信をしたくない場合には、キャンペーン設定でGoogle動画パートナーのチェックボックスをオフにしておきます。

2025年3月以降では、チャネル コントロールの提供が開始され、YouTubeDiscoverGmailGoogleディスプレイ ネットワークの中から広告の表示場所を自由に選択できるようになります。またキャンペーン単位ではなく、広告グループ単位での設定となるようです。

デマンド ジェネレーションと Google ディスプレイ ネットワークの統合

Googleディスプレイネットワークへの配信が拡大されることによる影響

Googleディスプレイネットワークへの配信が拡大されることによる影響

デマンド ジェネレーション キャンペーンまたは動画アクション キャンペーンに Google ディスプレイ広告を追加した場合、それぞれのキャンペーンのコンバージョン数に平均 16% の統計的に有意な増加が見られました。

広告の配信先が拡大することにより、表示回数が増える・クリック単価が下がる・クリック数の増加・コンバージョン数の増加などが考えられます。一方で広告枠の質が低下することによりコンバージョン率の低下・コンバージョン数の減少もリスクとして考えておく必要があるでしょう。

まとめ:デマンドジェネレーションキャンペーン(DGC)アップデート前後は要注意

デマンドジェネレーションキャンペーン(DGC)はコンバージョン獲得に非常に有効なキャンペーンタイプでしたが、アップデートにより効果が悪化する可能性も否定できません。アップデート前後の数値を比較して、影響があるかどうか確認するのを怠らないようにしましょう。

タイトルとURLをコピーしました