サイトリンク表示オプション(サイトリンクアセット)とは?Yahoo広告クイックリンクアセットとの違いもチェック!

サイトリンク表示オプションとは?(サイトリンクアセット、クイックリンクオプション)Google検索広告

訴求したい内容が多くて遷移先を決めるのに困っている
せっかく見込み顧客にクリックされても、CVポイント前で離脱が多い

などお困りの方も多いのではないでしょうか。

サイトの内容の見直しも大事ではありますが、リスティング広告サイトリンク表示オプションを使用すれば改善できるかもしれません。

デジタルマーケティングが加速するツール
マーケティングは、デジタルが中心となり、その傾向は、今後ますます強まります。ワンエイティは、Digitaleyes(デジタライズ)というデータベース基盤を構築する自社サービスを軸に、企業のデジタル課題に寄り添いながら、これまでとは一線を画す次世代を見据えたデジタルマーケティングを実現します。

サイトリンク表示オプション(サイトリンクアセット)とは?

サイトリンク表示オプション(サイトリンクアセット)とは広告の最終リンク先URLとは別のリンク先を広告に追加して表示できるオプションです。単にサイトリンクと呼ぶことがほとんどです。

リスティング広告でのサイトリンク表示例                      画像引用先:Google公式ヘルプ

Google広告では「サイトリンクアセット」、Yahoo広告では「クイックリンクアセット」という名称で呼ばれています。リンク先ごとに説明文を追加することもでき、各リンク先がどのようなものなのかをユーザーへ更に分かりやすく伝えることもできます。

サイトリンクは設定すれば必ず表示されるものではありません。ユーザーの役に立つと媒体が判断した場合にのみ表示されるオプションです。
また、説明文についても同様で表示される場合とされない場合があります。その点を踏まえて設定するようにしましょう。

広告表示オプションについて

サイトリンク表示オプションを含む広告表示オプションは検索広告において欠かすことのできない機能です。広告表示オプションを利用することで、広告ランクを高めることにつながるため、クリック単価を抑えたり、コンバージョン率の改善にもなります。
その他の広告表示オプション(広告アセット)について知りたい方は下記をご覧ください。

サイトリンク表示オプション(サイトリンクアセット)のメリット

サイトリンク表示オプション(サイトリンクアセット)のメリット

サイトリンク表示オプションのメリットを大きく3つご紹介します。

クリック率の改善

サイトリンクはクリック率を高めるのに非常に有用です。広告表示オプションは単純に広告枠を大きくすることにより、画面の専有面積を上げることになります。その結果、ユーザーの視認性が高まり、クリックにつながりやすくなります。またクリックできる箇所が増えるということでも、クリック率の改善となることが考えられます。

コンバージョン率の改善

サイトリンクを利用することにより、コンバージョン率の改善につながる可能性があります。Webサイト内での遷移数が多いほど、コンバージョン率は下がる傾向にあるため、最もコンバージョンに近いページに誘導することが重要です。そのため、サイトリンクによりユーザーはリンク先を選択することが可能になり、スムーズにコンバージョンに至るようになります。

広告ランクの改善

先述している通り、サイトリンクを含む広告表示オプションは広告ランクの改善につながります。広告ランクは「入札額」と「広告の品質」によって決定されることが知られていますが、広告表示オプションの設定も大きく関わってきます。
クリック単価を抑えるためには、広告ランクの改善が必要であり、そのためにサイトリンクをしっかり設定しておくようにしましょう。

サイトリンク表示オプションの推奨設定

サイトリンク表示オプションの推奨設定

サイトリンク表示オプションの推奨設定については、Google広告とYahoo広告でそれぞれ解説がされていますので、参考にしてみてください。

Google広告(サイトリンク アセット)

・まずアカウント単位で作成する
→より短い時間で最も広範囲に表示されるようになる・リンクテキストは短めにする
→短いほどより多くのリンクを表示できる・サイトの構成を反映させる
→ウェブサイトのナビゲーション バーが参考になる・説明文を追加する
→ユーザーにより分かりやすくなり、表示される広告フォーマットのパフォーマンスを高まる
※説明文を追加することにより表示リンク数は減らない・動的サイトリンクを有効にする
→表示機会が自動的に増える。
引用先:Google公式ヘルプ
動的サイトリンクに関しては、サイトリンクを媒体が自動的に作成してくれる機能です。設定されている内容が望ましくない場合は、停止や削除をするようにしましょう。

Yahoo広告(クリックリンクアセット)

・説明文を追加する
→ユーザーをリンク先ページに誘導しやすくなるメリットがある
引用先:Yahoo公式ヘルプ

 

サイトリンク表示オプションの入稿規定

サイトリンク表示オプションの入稿規定

広告にサイトリンクを表示するには、2 種類の異なるサイトリンク アセットが必要です。掲載結果を最大化するには、4 種類以上追加してください。

使用できる最大文字数は、半角 25 文字(全角12 文字)で、説明文は半角 35 文字(全角 17 文字)です。

Google広告(サイトリンクアセット)の入稿規定

実際のGoogleサイトリンク設定画面

Yahoo広告(クイックリンクアセット)の入稿規定

実際のYahooクイックリンク設定画面

説明文は必ず表示されるものではありませんが、説明が補足されることによりユーザーをリンク先ページに誘導しやすくなるメリットがあります。説明文については入力しておくことをお勧めします。

ランディングページ(LP)のサイトリンクにはアンカーリンクを活用!

「サイトリンクを設定した方がいい!」ということは理解していただけたかと思いますが、リンク先がランディングページ(LP:Webページが1枚しかない)という場合もあります。※複数のサイトリンクに同じURLを設定すると、審査に落ちてしまう可能性があります。
そのような場合にはアンカーリンクを利用するといいでしょう。アンカーリンクとはページ内の指定した箇所に移動する機能です。URLの末尾に「#○○○○」を付けることで、ページ内にあるid=○○○○まで移動することが可能です。
ランディングページだからサイトリンクは設定ができないわけではありませんので、アンカーリンクの利用を検討してみてください!

まとめ

まとめ

サイトリンク表示オプションは任意の設定項目になりますが、広告効果を高めるためにはできるだけ設定をしていただきたいところです。その他にも広告表示オプションは多数ありますので、広告の作成作業は大変にはなりますが、広告効果のお悩みの方は見直しをしてみてください。
株式会社ワンエイティではGoogle広告やYahoo広告の運用を代行しております。サイトリンクを含む広告表示オプションはもちろん、各種設定についても最適な広告をアドバイスいたしますので、ご興味がありましたら、ご相談ください。
タイトルとURLをコピーしました