コンバージョン計測ができない事例8選を紹介!対処方法も併せてチェック

コンバージョン計測ができない事例8選を紹介!対処方法も併せてチェックマーケティング応用

コンバージョンが計測できずにお困りの方へ、今回の記事では実際にあった事例をご紹介します!

  1. コンバージョンタグが設置されていない
  2. コンバージョンタグが削除されている
  3. コンバージョンタグの設置方法が誤っている
  4. コンバージョンタグそのものが間違っている
  5. 広告をクリックしていない(Cookieが付与されていない)
  6. レポート反映までタイムラグがある
  7. Cookieの規制やITPの影響
  8. クロスドメインのコンバージョン設定がされていない

コンバージョンについてもっと詳しく解説している記事は下記になりますので、是非ご覧ください。

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コンバージョン計測できない原因がコンバージョンタグにある事例

コンバージョンタグに原因がある事例

コンバージョンが計測できていない主な要因はコンバージョンタグに原因がある場合がほとんどです。まずはコンバージョンタグが正常に機能しているかどうかを確認する必要があります。

コンバージョンタグが設置されていない

そもそもコンバージョンタグが設置されていないとコンバージョンタグの計測はできません。特に広告担当者とウェブサイト管理者が異なる場合には、タグ設置の依頼など十分に理解してもらえてないこともありますので、広告担当者がしっかりとタグの発火を確認するようにしましょう。

コンバージョンタグが削除されている

「急にコンバージョンが獲得できなくなった!」という場合には広告効果が落ちてしまったと不安になりますが、コンバージョンタグが削除されている可能性もあります。最初はコンバージョンタグが設置されていた状態でもリニューアルやちょっとした修正作業により、誤って削除される場合があります。コンバージョンの計測ができなくなったという場合には、ウェブサイトの制作や更新を担当している方に確認してみましょう。

コンバージョンタグの設置方法が誤っている

コンバージョンタグの設置方法は媒体(Google広告やYahoo!広告など)によって異なります。もちろんコンバージョンタグ自体も異なりますので、それぞれ間違えないように設置することが重要です。

近年ではGTM(Google Tag Manager)により管理されるケースも増えています。一方でGTM上でのエラーや設定ミスも見受けられますので、プレビューなどで確認するようにしてください。

コンバージョンタグそのものが間違っている

コンバージョンタグは記号が一つ抜けているだけでも機能しない場合があります。広告アカウント上で発行されたコンバージョンタグが変更されることなく、設置されているかどうかの確認が必要になります。

複数の広告アカウントを管理している場合には、IDなどが混同していないかといった点も確認する必要があるでしょう。

コンバージョン計測できない原因が仕組みにある事例

コンバージョン計測の仕組みに原因がある事例

コンバージョンタグがしっかりと設置されていることが確認できた場合には、コンバージョン計測の仕組みを理解して対処するようにしましょう。

広告をクリックしていない(Cookieが付与されていない)

コンバージョンタグが設置できたのでテストしてみようとフォームから問い合わせてサンクスページに遷移したけれど、レポート上では反映されていないという場合は、まずテストの手順が正しく行われているか確認しましょう。

コンバージョンは基本的に広告をクリックした際のCookie情報を利用しているため、広告をクリックしなければコンバージョンとして認識されません。

レポート反映までタイムラグがある

コンバージョンを計測している場合はレポート上に数値が反映されますが、数時間のタイムラグがあります。広告運用にはリアルタイムで数値を確認できるメリットがありますが、実際にはズレがあることを知っておきましょう。

コンバージョンのテストをした後は数時間程度の間を置いてから数値を確認するようにしていてください。

Cookieの規制やITPの影響

近年ではプライバシー保護の観点からサードパーティーのCookieの利用が規制されるようになっています。ITP(Intelligent Tracking Prevention)と呼ばれる機能により、リターゲティング広告やコンバージョン計測に不具合が生じています。Cookieのデータ保存期間が短くなっているため、特に検討期間の長い商材などは広告による効果が分かりにくくなっています。

この問題はコンバージョンAPIなどによって対策が取られていますが、現時点でも完全にコンバージョンを計測することは難しい状況です。

クロスドメインのコンバージョン設定がされていない

ITPの影響とも関連しますが、広告のリンク先とコンバージョンとなるページ・イベントが異なるドメインの場合、コンバージョンの計測ができない場合があります。その場合はクロスドメインのコンバージョン設定をしなければなりませんので、タグを見直すようにしてください。

まとめ:コンバージョンタグを確認して、計測の仕組みを十分に理解しましょう

まとめ:コンバージョンタグを確認して、計測の仕組みを十分に理解しましょう

コンバージョンが正しく計測されなければ、広告の成果も正しく評価することはできません。コンバージョンを計測できるように、広告配信前に準備を整えておくようにしてください。コンバージョンが計測できない場合には、コンバージョンタグが正しく設置されているかどうか、計測の仕組みを十分に理解して不備がないかどうかを確認するようにしましょう。

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